前回からの続き
それから2か月、懸念を抱えつつもDIAVELと毎晩お酒を酌み交わしながら楽しい日々を送っていた。そんなある日、交差点の信号待ちでとうとうエンスト。 これからのDIAVELとの付き合いを考えた時、ECUの書き換えこそが長く連れ添う事への試金石だと確信し早速、YouTubeで紹介されていた千葉県にある某店にECUの書き換え、フルパワー化の予約を入れた。
予約日当日、7時に家を出て東名高速を横浜町田まで快走し東関東自動車道で千葉入り。途中案の定渋滞にはまり低速走行半クラッチ運転を強いられる。エンストこそしなかったが気疲れは予想通りであった。
10時20分、某店到着。早速作業に入ってくれるというので、私は近くのバーミヤンで時間をつぶす。1時間ほどのち作業終了の一報が入り、某店に戻り支払いを済ませ様子をうかがうが「乗ってもらえばわかりますよ。」と不愛想な返事。 フーンと思いつつ店を出て相棒のセルモーターを回す。とっ、あれっ? いつものアイドリングと違い安定感がある。落ち着いているのだ。
準備を整えそろりそろりと車道に合流。 おーっ! 低速での合流なのにダッカダッカしない。しばらく低速で走ってもとってもスムーズ。 帰路、東名高速でエンジンを回したのは言うまでもない。 高回転域でのレスポンスもいいし、今までとは段違いにスムーズに飛び跳ねる。
今まで抑え込まれていたDIAVELが完全に息を吹き返し、待ってましたとばかりに喜びを爆発させているのが、相棒を名乗る私にはよーくわかった帰路であった。
DUCATI DIAVEL 覚醒。
私たちはこの日を境に長く連れ添うことを確信した。(笑)