今春、希少なガンメタのYFR800FからDUCATI DIAVELに乗り換えることになった。
T ,T Factoryのバイクガレージを焼津市のDUCATI正規販売店であるPADDOCKさんに常設展示させていただく事になり、ショールームで一目惚れしたDIAVELを娶った。
良き相棒であったVFR800Fは娘婿に嫁いでいった。
私なりに両車を比較してみようと思う。VFR800Fは排気量781㏄・V型4気筒エンジン車重240㎏・全長2,140・107馬力・シート高789である。DUCATI DIAVELは排気量1198㏄ 全長2,235・L型2気筒エンジン・車重210㎏・112馬力・シート高770である。
VFR800FはVテックを備えたサラブレットのようなスカッとする走りと共に、ワインディングではスムーズな倒れ込みに加え反射神経の良さに驚かされた。ただ、車重が重く重心も高いため取り回しには少々苦労した。 方やDIAVELは.、Lツインの大迫力エンジンがシートの底からドカドカと唸りをあげる。アクセルを開けると待っていましたとばかりに馬車馬のように荒々しく駆け出し、あっという間に超高速まで伸びてゆく。240幅のリヤタイヤにより心配していたコーナリングもVFR800Fと変わりなく倒れ込んでくれる。車重も210㎏と軽く重心も低いため取り回しも楽である。チビな私は770というシート高のおかげで両足も付くという恩恵も受けている。
ただ、低速回転での運航が非常に苦手でエンジン回転のコントロールには注意が必要である。
以上のように両車とも一長一短はあれども、非常によく作り込まれたバイクであることは間違いない。サラブレットのようなVFR800Fはたまた馬車馬のようなDUCATI DIAVEL、どちらのタイプを好むかはライダーの好みだけであると思う。両車を乗り継ぎ全く違うタイプのバイクを駆ることのできる私は極上の幸せを感じている。